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キンメダイの脂は食べる餌で変化します。

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最近テレビを見ていると必ず登場するのが伊豆稲取。

3月3日の雛祭りは過ぎてしまいましたが、伊豆稲取は雛のつるし飾り発祥の地として有名で、今月31日(金)まで「雛のつるし飾りまつり」を実施しています。

雛の館「むかい庵」には、約70対(約7,700個)、文化公園雛の館には約100対(約11,000個)のつるし雛が展示されているそうです。

この3連休に少し足を伸ばしたらどうでしょうか。

そして稲取と言ったら、キンメダイは絶対に外せない枕詞みたいなものです。

当市場には千葉県勝浦、銚子や東京都島廻り、静岡県稲取のキンメダイが入荷してきますが、稲取産のキンメダイは段違いに値段が高いです。

なぜ稲取のキンメダイが高いのか?!

稲取と言うブランドがそうさせたのと、実際に味、脂ののりが良いからですね。

キンメダイの味や脂ののりは、食べる餌による影響が大きいですが、先日キンメダイの内臓を処理した際に、丸の状態の「ハダカイワシ」を発見したんです。

相模湾でもまとまってはいませんが水揚げされるハダカイワシは、禁断のワックスフィッシュ。

脂の成分は、バラムツやアブラソコムツと同じワックスエステルなんです。

ワックスエステルそのものを大量に摂取すると「下痢」など、カラダにあまり良くありませんが、餌として摂取したキンメダイであれば程よい脂を感じることができます。

伊豆に行ったらキンメダイは外せませんが、伊豆ならどこでも良い訳ではなく、信頼のおけるお店で本物を食べて下さい。

案外冷凍モノや輸入モノのキンメダイをお土産屋で使っているケースもあるので要注意ですよ。

 

 

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