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スケソウダラではなく、スケトウダラです。

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珍しい光景を発見しました。タラコが見えてるスケトウダラ、そして白子が見えているものも。

今日は、介党鱈(スケトウダラ)を紹介します。

江戸時代までは、朝鮮半島から伝わった「明太魚(めんたい)」呼名が一般的に使われており、今でもスケトウダラの卵巣の塩蔵品を唐辛子などで調理したものは明太子と呼ばれています。

名前の由来は、タラ漁は網を揚げるのに人手がかかり、助っ人がいるので「助っ人だら」言われたとの説があります。

実は筆者自身も呼び名を間違えていたのですが、この魚の正式名を助宗鱈、助惣(すけそう)「スケソウダラ」と思い込んでいる人が少なくないそうです。

その原因は、NHKの放送が原因で、太平洋戦争の終戦当時の配給物資のお知らせで、なぜか「スケソウダラ」と報じていたためのようです。NHKの力はすごい!

さて、ご飯のお供に最高のタラコ。タラコが生産される様になったきっかけは、マダラが不漁の際にスケトウダラを漁獲したことによる。

それまでは、身内の殆どが肥飼料にしか利用されていなかったが、卵巣の方は食品化が進み、大正時代の頃から塩蔵品が出回るようになったそうです。

スケトウダラの卵巣は、鮮度が落ちてくると、すんだ桃色に変色するため、食用色素を加えて紅色に着色することが考案され、「紅葉子や旭子」が、出荷されるようになった唐辛子をベースにした液に漬け込み、味付けされた辛子明太子は、スケトウダラの有名な加工品です。

最近は必要以上の着色を嫌う傾向にあり、筆者が子供の頃に目にしていた真っ赤なタラコにお目にかかることがなくなりました。

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