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バカガイとはあまりにも可哀想過ぎるネーミング。

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北海道釧路市より、アオヤギが入荷しています。この貝はとても面白いんです、なにが?

殻を取り除いたむき身を「アオヤギ(青柳)」と呼び、この貝の標準和名は、バカガイと言うんです。

何か可哀想な名前ですが、実に様々な名前の由来があり、とても興味深いんです。

①いつも殻を開けて赤い斧足をだらりと出している様子が馬鹿者に見えることだとする説。

②馬鹿みたいに沢山獲れることによる説。

③潮の満ち引きによって頻繁に棲家を変えることから「場替え」が転訛した説。

④殻が薄くて割れやすいため、「破家貝」

⑤たくさん獲れた地域の名「馬加(まくわり)」(現在の幕張)から「馬加貝」がバカガイになった説。

⑥馬鹿者がハマグリと勘違いして喜んだことから、馬鹿が喜ぶ貝で馬鹿貝と呼ばれた説。

これだけ、名前の由来がたくさんあると言うことは、それだけ愛されている証拠です。バカガイは、むき身を茹でた状態で売っていることがほとんどで、殻付きのものは入荷も少なく価格はむき身にしたものより安いです。

産地によって貝の色目が異なり、東京湾の足は赤みかかった色で、北海道産は白っぽく、味については大差ないようです。

完全に生の状態で食べることは少なく、軽く湯通ししたり一手間かけることで美味しくなるんです。

今の時期は走り、本格的には2月~4月頃が一番美味しいそうです。

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