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ホタテ貝で医食同源。

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1年中美味しく頂けるホタテ(帆立)貝ですが、これからの時期も特に楽しめる食材として本日紹介します。

ホタテ貝は、東北から北海道を主産地とする寒海性の貝類で、5年で15センチ位に成長します。

市場には、天然物と養殖物が入荷してきます。天然物は「地撒き」と言って、稚貝を海にまき、約3年かけて自然に育てたものです。

養殖は、貝類の耳の部分に穴を開けて吊るす耳吊り式と海面からロープに籠をつけてその中に入れて吊るす方法があるそうです。

どちらも天然の海の栄養分をたっぷり吸収するため、風味や、栄養成分は天然物と引けを取りませんが、天然物のほうが自由に動き回れる分、身が締まっているそうです。

ホタテの殻の表面には、同心円状の線が入っており、樹の年輪と同じように、この線を数えるとホタテの年齢を確認できます。

現在食用の半分以上が養殖であり、青森の陸奥湾や、北海道の噴火湾、オホーツク海で大切に育てられています。

ホタテの貝殻は2枚ですが、実はその2枚は同じ形でないことを知っていますか?

ひとつは丸みを帯び、もうひとつは平らになっています。ホタテの殻を外すときは、平らなほうを下にして持って、下の貝殻にそってナイフを差し込み、貝柱をはずして下さい。

ホタテ貝は、ご存じの通り貝柱、うろ、ひも、生殖巣からなっています。

うろ(中腸腺)に関しては、人によっては食する人もいますが、餌としているプランクトンにより毒化した場合、この部分に特異的に貝毒が蓄積されますが、うろを食べない限り人体には全く影響ありません。

貝ひもはヌメリを塩もみして水洗いするか、湯通しすることで取れます。そのままお刺身でも頂けますが、良い出汁が出るので、ソースのベースにすると良いようです。

貝柱は、お馴染みの食材で、お刺身、寿司ダネ、バター焼き等に使用されますが、中国では「揚妃舌」(揚貴妃の舌)」と形容しているほど中国料理には欠かせない食材です。

ホタテ貝には、タウリンの他、鉄や亜鉛などのミネラルを豊富に含み、コレステロールを下げ、動脈硬化や高血圧を予防する効果や、滋養強壮にも効果があると言われています。

低脂肪で良質なタンパク質を摂れるホタテ貝、医食同源、成人病予防のためにも食べましょう。

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