トピックス

三重県産、桜ブリ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ブリの「旬」はいつなのかと聞かれると、一般的には「寒ブリ」と言って冬が定番ですね。

しかし東紀州、熊野灘(三重県から和歌山県にかけて)のブリ漁は、産卵のために南下する3~4月にシーズンを迎え、地元ではこの時期に獲れるブリを特別に「桜ブリ」と呼んでいるそうです。

ほのかな温かさが陸を包み込む頃、巷では「桜前線」の話が聞こえ始める。そんな季節にふさわしく「淡白な味わい」が特徴でその身色も、まるで桜の花びらを連想させる淡いピンク色になっている桜ブリ。

現在桜は葉桜になっていて、紹介するのが遅れた感じですが、相模湾からもブリが少しずつ入荷してきています。(本日、平塚市漁協、追っ駆け日海丸より)

魚体を見て、プロの目利き仲卸は、脂ののりをピッタリ言い当てます。やはり今の時期のブリは、冬とは違う春の良さ・味わいがあると思います。

淡白と表現しましたが、全く脂がのっていない訳ではなく、程よい脂ののり、そして魚の旨味があります。

口の中でさらっと消えていく風味、心地よい食感は堪りません。

三重県では、醤油と砂糖で甘辛く漬けたブリをちらし寿司の上にのせた「ベッコウ寿司」なる郷土料理があり、この時期のお祝い事には食卓に飾られるそうです。

1年の中で、2度も楽しめるなんて、使い勝手の良い魚ですね。

IMG_2247 IMG_2242 IMG_2245 IMG_2243 IMG_2281

関連記事

Language

Japanese
English

ピックアップ記事

  1. やはり12月、毎朝のセリ場の寒さは半端ありません。
  2. 福島県より白い妖精が市場に到着しました。かなり盛ってしまいましたかね(笑)。
  3. 水産市場のセリ場に「月下美人」か「トケイソウ」か、いえいえ花ではなく動物です。
  4. 本日、久しぶりに平塚市漁協の日海丸より追っ駈けが到着。
  5. 秋田の魚「ハタハタ」がオス、メス別々で入荷しています。

アーカイブ

市場カレンダー