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押さえておきたい魚、糸撚魚(イトヨリダイ)

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今日から市場内施設改修工事の影響で特種課のセリ位置も移動です。徐々にセリ場の様相も変化が見られます。

工程通り工事が進捗するため、少々不便ですが我慢するしかないです。

今日は上品な桃色の体色に、黄色の縦帯が印象的なイトヨリダイを紹介します。

名前の由来は、体色の赤黄色の縦縞の黄色が泳いでいる時に煌くように見えて金糸を撚るようだからという説と、糸のように長く伸びた尾鰭の軟条が泳ぐときに旋回するように見えるからだという説があります。

漢字では「糸撚魚」、「糸綟魚」、「金線魚」、「金糸魚」、「紅古魚」と書かれます。

多くの妻子を持ち、幕府財政を傾けるほど遊びつくしたことで有名な江戸幕府11代将軍、徳川家斉は、イトヨリダイを大いに好み、小田原沖で獲れた時は早飛脚を送らせたという逸話も残されています。

インターネットや本で調べてみると全て高級魚、セクのない白身、上品、深みのある味わいなど美辞麗句ではなく、本当に食べる価値のある、食通にとっては押さえておきたい魚のひとつです。

なかなかスーパーの店頭に並ぶような魚ではありませんが、見つけたら是非とも食して下さい。

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