トピックス

赤いお髭のシバエビ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今日の天気は、晴れの予想ですが、とにかく風が強いです。全国的に暴風高波が懸念され、明日以降時化による魚の入荷減少が心配です。

今日は特種課のセリ場で珍しいもの見つけました”シバエビ”(芝海老)です。

シバエビは、武蔵野国芝浦(現在の東京都港区)あたりで獲れるエビの意味ですが、一説には「白蝦(しらえび)」が音変化し、「シバエビ」になったとする説もあります。

しかしシバエビが白いエビとは言い難く、江戸時代の芝浦では活きのいい魚が多く獲れたことから、芝浦で獲れる魚は「芝魚(しばざかな)」「芝物(しばもの)」と呼ばれていたことを考慮すると、芝浦のエビの意味を語源とする説が妥当と考えます。

シバエビは、クルマエビの仲間で、太平洋側では東京湾より南、日本海側では新潟より南の沿岸を始め、朝鮮半島や中国、台湾などの東南アジア沿岸の推進10~30メートルの砂泥底に生息しています。

残念なことに、現在東京湾ではほとんど獲れなくなっています。寿命は1年程で、産卵を終えるとオス・メス共に死んでしまいます。

成長すると15センチメートル程にもなりますが、市場では10センチメートル以下の物が多く流通しています。

かき揚げ、素揚げ、塩茹で、生で刺身もいけますが、見た目がグレーなのでアマエビやシラエビと比べると美しくないかも・・・・。

栄養価の高いシバエビ、今食べ頃の時期です。

IMG_6601 IMG_6592

関連記事

ピックアップ記事

  1. でっかいマダラ、今日はなぜかメスばかり入荷されています。
  2. 兵庫県淡路島、愛媛県宇和島、そして長崎県よりお馴染みのサカナが入荷してます、マアジです。
  3. フグ太郎:「お名前教えてくれるかな?」謎の魚:「・・・」フグ太郎:「どこから来たの?...
  4. 魚河岸処の前で、アンコウの吊るし切りの実演です。
  5. 今朝の冷え込みがかなり残っているので、市場内は9時を過ぎてもかなり寒いです。

市場カレンダー