『真鱈のほっぺ』を食べると、他の魚のほっぺが気になります。

自宅のドアを開けると海岸方面から轟音、そして生暖かいオンショアな南風。

既にマイカーには潮が被り、なんとなくべとついた感じ、大型台風21号が関東地方に接近しております。

既に南、西の方面からは商品の出荷がなく、相模湾や東京湾からの出荷もなし。

ろうじて北陸、東北、北海道や既に台風が通過した九州辺りから出荷があるだけです。

そんな中で今日ご紹介したいのが、北海道稚内に本社を置く㈱うろこ市「真鱈のほっぺ」です。

当たり前のことですが、一匹の真鱈から2つしか採れない貴重な部位。

1箱3㌔入りですが、いったい何個入っているんでしょうか(笑)?

最近は捨てられる部位が見直され、マグロの頬肉や脳天(頭肉)=はちの身など貴重部位の刺身として販売もされています。

さて「真鱈のほっぺ」ですが、食材名を明かさずに出されたら・・・・・、ほとんどの人が正解を言い当てることができないと思います。

白身魚?それにしては歯ごたえが良すぎる食感、魚の臭みもないので、余計な下拵えが不要です。

私はフライにして食べましたが、見た目外見はホタテのフライみたいです。

味はホタテみたいに身自体それほど滋味深くないので、しっかり下味をつけることでお勧めします。

きっと真鱈のほっぺを食べたら、他の魚のほっぺが絶対に気になって来ますよ(笑)。