『R』が付く月は、牡蠣を食べましょう。

やっと昨日くらいから、台風21号の影響から立ち直りの気配を少し感じます。

しかし、当市場の売り物でもある平塚市漁協の追っ駆けは、平塚新港が台風被害でご覧のありさま。

残念なことですが、当分の間は出漁が出来ない状態です。

後片付けなど雑務が大変ですが、川長三晃丸さん、日海丸さん頑張って下さい。

早い時期の再操業をお祈りします。

ところで今週に入って朝晩の気温の変化が激しく、纏う上着一枚では温度調整が難しい時期になりました。

そんな時は食べて体を温める「鍋」ですかね。

良い剝き牡蠣が、広島県、兵庫県、宮城県等から数多く出荷されています。

袋詰め、パック詰めされた剝き牡蠣、どうやって選んだら良いのでしょうか?

仲卸㈱ムラマツ村松社長に聞いてみました。

牡蠣の出始めの今の時期は、まだ身が小さいので貝柱の太く大きいモノを選んだ方が良いそうです。

そして暫くして身が大きく肥え始めると貝柱は細くなり、牡蠣全体が丸々しています。

また鮮度を確認するポイントとして、貝柱が半透明なモノを選ぶと良いそうです。

また身の色はちょっと黄色味かかったモノがおススメです。

剝きたての牡蠣の身はちょっと黄色味がかっていますが、時間が経過していくと白さが目立って来るのでここもチェックポイントです。

牡蠣はRが付く月以外は食べちゃいけないと言われてます。

9月(SEPTEMBER)から始まり、4月(APRIL)まで続くRのオイスターロード。

同じ牡蠣でも産地によって全然味わいが違うので、自分好みのが見つかるとイイですね。