かなりデカいです、刺身用ウスメバル。

ちょっとデカ過ぎませんか?このウスメバル!

青森県より出荷されたウスメバル、刺身用だそうです。

発泡のケースには、7入れで4.4㌔と表示されているので1尾あたり600㌘超の大物です。

メバルと言ったら煮付けや焼き物が一般的ですが、脂がのった旬の時期は刺身で食するのがお勧めだそうです。

低脂肪・低エネルギーの典型的な白身魚で、骨ごと食べない魚のなかではカルシウムの含有量はトップクラスです。

と言うことは、淡泊でさほど美味しくないのではと勘繰ってしまうのは筆者だけでしょうか?

少しネットで検索してみると、メバルはとても硬く締まった食感、味覚が堪らないという意見が大多数を占めています。

しかし、少し寝かせて熟成させてから食べないと、硬過ぎる。

そして、熟成させないと旨味も甘みも感じられず淡泊過ぎるとの意見もあります。

ではどのくらい寝かせ、熟成させれば最高に美味しく頂けるのでしょうか?

ウスメバルの刺し身に関して、まるかつ水産さんが自身のHPで以下のように実験結果を公表していました。

ほど良いコリコリ感が残りながら、刺身としての柔らかさも感じるタイミング、そして何よりその魚が持つ本来の美味しさが出てくるタイミングを作りあげるためには、最低3日間、ちょうど良い食感と旨みが出るのは5日目ということです。

しかし熟成日数が分かっても、魚が獲れてからの日数を数えることは自分で釣り上げるか、市場関係者じゃないと無理な話ですね。

下手に熟成が過ぎると、折角買った魚が腐敗と言うことになりかねないです。

教訓、「過ぎたるは、猶及ばざるが如し」ですね。