こんな鱒の介見たことないよ!!!

今日は何の日?

11月11日はポッキーの日。

正解ですが、水産物を取り扱っている水産市場にとっては特別な日なんです。

魚偏に十一十一と書いて『鮭』。

毎年11月11日には、磯子にある海向山金蔵院にある魚塚(鮭塚)にて魚供養祭りを行っています。

鮭は魚類全般の象徴として、子々孫々魚介類の供養を行い水産関係者の繁栄を祈願する目的です。

此処での主役は何と言っても『鮭』。

横浜の水産物卸売市場には、荷受が当社横浜丸魚㈱と横浜魚類㈱の2社あり、鮭の準備は両者が1年交代で行っています。

今年は当社が当番会社で、最高の鮭を準備するために昨年の魚供養祭りが終わった時点から鮭探しに動き出しました。

そして、ご覧の通りの鱒の介(マスノスケ)。

魚を扱うプロでさえ、「う~ん」と唸る逸品です。

2017年5月北海道道東沖で水揚げ、10.6㎏のセミドレス、荷主は菱三小林(根室)です。

ここ数年サイズが小さくなったり、外人(アトランティックサーモン)になったりと、象徴としての地位が若干下がり気味・・・・・。

やっと逆転満塁ホームラン、立派な鮭を用意でき当社担当者を始め、当番会社としては鼻高々です。

追伸

魚供養祭り終了後に、仲卸元熊雨宮社長と伊勢勝片山社長が魚を捌いて海向山金蔵院に奉納です。