やっぱりクロソイは、北海道の鯛。

不思議なものですが、二十四節気は本当に季節が移り行くさまを告げてくれます。立冬から1日しか経っていないのに明らかに昨日より寒い朝です。

午前3時に気温8.3℃だったものが午前6時には7.3℃まで低下しています。寒い日にはカラダが温まる煮付けが良いですね。

このブログでは何度も登場しているクロソイが手に入ったので昨日作ってみました。地元のスーパーで3匹396円だったので、お手軽な値段とサイズのものです。

今回は時間がなかったので、内臓処理を魚屋さんにお願いして家に持ち帰りました。と言ってもサカナの臭みが気になると料理は台無しなので、キチンと内臓を自分でチェックし、湯通しをすることで余分な血合いや濁りを取り除くことは絶対にお勧めです。

そして煮付ける際には水は極力使わず日本酒か、なければ料理酒を使った方が風味、味わいが良くなります。(酒飲みには耐えられないことだと思いますが)

クロソイは北海道の鯛と言われますが、その所以が少しわかった気がします。白身のサカナであることは当然ですが、煮ても崩れない身質、そしてタイのようにしっかりした骨格です。

煮付けた時間が短かったので、十分に滲み込んでいなくて残念。1日置いたらもっと美味しくなっていたかもしれません。

さすがカサゴ目メバル科のサカナ。これからどんどん美味しくなります。是非、この冬1度は食べて欲しい庶民派サカナです。

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