スミイカ(コウイカ)で1年を感じる。

昨日で節分も終わり、今日2月4日(土)は立春です。

先日スプリングストームらしき強い南風が吹きましたが、今日以降同じような現象が起これば春一番になるでしょう。

そして、入荷されてくる魚たちにも少しずつ変化が現れています。

本牧、小柴、富岡から出荷されてくるあるモノのサイズが特大、大となってきました。その正体は、スミイカ(コウイカ)です。

スミイカの寿命は1年。

これから訪れる春から初夏にかけて、スミイカは産卵と言う一大イベントを終えると1年の短い生涯を終えるのです。

大きく成長するのも子孫繁栄のため、抱卵した卵に栄養を与えるためです。

最後の目標を達成することなく、無念にも捕まってしまったスミイカのためにも美味しく食べないといけないですね。

そしてまた夏にシンイカ(新イカ)に会いたいですね。

 

 

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