モンゴウイカの人気は、なぜか西高東低。

鎌倉市漁協より、追っ駈けがやってきました

今日は、1大観丸、6金宝丸、8源兵衛丸の3艘の船より水揚げされた海産物が入荷しています。

アオリイカ、スミイカ、メバル。

そして異彩を放っているのが、モンゴウイカ。

 

頭部、脚部を見ていると、まるでパイレーツオブカリビアンに出てくる幽霊船の船長「デイヴィ・ジョーンズ」みたい。

しかし、彼はイカではなくタコですけど。

モンゴウイカは、スミイカと同じコウイカ科の仲間です。

ということは、モンゴウイカの体内にも、舟のような形をした貝殻「イカの甲」が入っているんですね。

今度、内緒で確認したいと思います。

ローアングルから覗いてみると、とても肉厚なイカであることが分かります。

非常に分厚い身肉なのに、ほど良い食感、甘みがありとても美味しく、ネットで調べると西高東低。西日本での人気が高いイカです。

房総半島以南から東シナ海、南シナ海と広く分布しますが、水揚げ量・流通量ともに西日本が圧倒的に多いそうです。

正直筆者も、鎌倉市漁協から出荷された以外は、ほとんど見かけることがないですね。

それでも、筆者はモンゴウイカを食べたことがあります。ただし、冷凍の輸入品ですけど(笑)。

中華料理など炒めモノに良く使われているので、メニューを細かくチェックしていると知らず知らず食べていると思いますよ。

繰り返しになりますがモンゴウイカのポイントは、肉厚で、ほど良い食感、噛んでいる時の甘味ですよ。

 

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