三陸宮古のウニ漁、口開け(解禁)しました。

本州最東端のまち宮古からムラサキウニが入荷しています。

世界で確認されているウニは900種以上。食用としては十数種類ぐらいで、日本ではムラサキウニ、バフンウニ、キタムラサキウニ、エゾバフンウニ、アカウニが代表格です。

それぞれの旬は、

3~4月はバフンウニ

6~8月がムラサキウニ

7~8月がエゾバフンウニ

9~11月がキタムラサキウニ

とほぼ一年を通して旬のウニが食べられます。

宮古のウニの口開けは、6月4日(土)。すると、うまそう今市場に並んでいるムラサキウニは、採れたて新鮮なモノです。

ウニ漁は、朝の4時から7時までの3時間(時期によって多少のずれあり)。採捕は一隻に一籠と決められています。宮古にはいろいろな漁場があり、ウニにもピンからキリまであります。

採捕できる量が決まっているので、漁師は良いエサ(ワカメやコンブなど)を沢山食べて身が肥えているものを厳選して採捕しているそうです。

持ってみると見た目よりズシリと重さを感じ、身が目一杯詰まっていることを想像させられます。

殻付なので、ミョウバンや添加物などを全く使っていない天然ウニ。プルプルした身を口に入れたら甘くとろけるような舌触り、是非とも殻付ウニ、食べてみて下さい。

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