人食いサメのアオザメよりも人間の方が怖い。

なにか凄いモノ見つけてしまいました。

マカジキ?かと思い近づいたら、違いました。(下記画像はマカジキです。)

サメが、新潟県佐渡島より出荷されてきました。

鮮魚課堀元社員に何サメと聞いたら、アオザメ。一瞬蒼ざめましたが、非常に良い状態で入荷されたそうです。

 

アオザメと言ったら、人食いサメを連想したのは筆者だけでしょうか?

調べてみたら人食いサメで有名なサメは、ネズミザメ目ネズミザメ科に属するホオジロザメ。

アオザメも同じネズミザメ目ネズミザメ科に属し、少々気性が荒く、人に対しては危険な種とされているようです。

しかし、アオザメは基本的には外洋性なため、漁以外で人と接する機会はほぼないようです。

主食はカツオ、マグロ、イカ等で、食物連鎖の上位にいる種なので、天敵とされる存在は少ないです。

ただし、幼い個体は同種のホオジロザメやシャチの犠牲になるそうです。

そして、一番怖いのは人間かもしれないですね。

アオザメの肉は、ソテーやフライ、味噌漬けなどにして食べられ、高級はんぺんの材料にも使われています。

アオザメのフカヒレは通常出回っているヨシキリザメのモノより高級品で、高値で取引されています。

人食いサメよりも人間の方が、本当は怖いですね(笑)。