今日も巨大な魚いますよ、トラフグ。

昨日はシケのため、富岡、平塚市漁協からの入荷がありませんでした。

今日は快晴、平塚市漁協の日海丸より追っ駆けがありました。

カタクチイワシを追ってか、本カマスが様々なサイズが獲れています。

活かしはホウボウ、平目、イシダイ、そして巨大なトラフグが入荷です。

一般的なトラフグのサイズは、1キロから2キロくらいがほとんどで、2キロ以上のものとなると大きいサイズとなります。

本日入荷したトラフグは5.2キロ。大きいサイズを遥かに上回る大きさ、巨大を越え超巨大級ですね(笑)。

これだけのサイズのトラフグになると取扱いは十分注意しないといけません。それはフグの嘴です。

フグの鋭い歯は、人間の指くらい簡単に噛み切る力があるんです。可愛いからといって気楽な気持ちで手を出すと大ケガをしてしまいますよ。

アルミ缶ぐらいなら、歯が貫通しちゃうそうですよ。

しかし、これだけ大きいとフグ刺しどれだけ作れるんでしょうか?

神奈川県にグッドニュースがあります。

今月1日、神奈川県では「神奈川県ふぐ取り扱い及び販売条例施行規則の一部改正について」と題してこれまでふぐを取扱いたかったが、ふぐ包丁師がいないため、

ふぐ認定店を取得できなかった一般の飲食店や魚介類販売業等では施設を所管する保健所等に規定された届け出をすれば、

完全に除毒された状態のふぐ、例えば身欠きふぐを刺身等にしてお客に提供できることになりました。(施行は平成28年8月1日からです。)

すなわち、ふぐがより身近な存在になり、口に入れる機会が増えることになると言うことです。

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