地元神奈川の生わかめが入荷しています。

横須賀長井水産㈱より生わかめが入荷しています。

横須賀長井のわかめ(塩蔵)は、かながわブランドにも指定されるくらい質の良いわかめが獲れるんです。

今月中旬から収穫が開始され3月頃に最盛期を迎えるわかめ養殖ですが、実は東日本大地震の際に三浦半島・長井にも津波の被災にあったんです。

急激な潮位の変化が、養殖いかだに壊滅的な被害をもたらしたそうです。

あれから5年以上に月日が経過して、このような立派なわかめを出荷できるまで復興してきています。

皆さんもヘルシーで栄養価も高いわかめ、どんどん食べて下さい。

追伸

長井のわかめを調べていたら、面白いサイトを発見。

「東京湾でわかめ狩り」と言うタイトルで、春3月に、強い南風が吹いたらわかめ狩りの絶好のチャンス。

海が荒れると、養殖しているわかめが千切れて海岸線に打ち上げられるそうです。

その打ち上げられたわかめを狩る?と言うより「わかめ拾い」ですね。

恣意的にわかめを獲ろうとした行為ではありませんが、漁業者が大切に育ててきた養殖わかめを上記の理由で拾っていったら罪になるんでしょうか?

JF全漁連が2012年3月に発刊している「海のルールとマナー教本」で調べてみましたが、磯のほとんどには、「漁業権」が規程されており、漁業権者あるいは漁業行使者以外の人たちが勝手に漁業権の対象となっている魚介藻類などを採捕すると、漁業権者あるいは漁業行使者から漁業権侵害として告訴され、20万円以下の罰金が科せられる可能性があるそうです。したがって、漁業権者である地元漁協の了解なしに勝手にこれらの魚介藻類を獲らないようにすべきとありました。

厳密に言うと上記の内容に従うのか正解なんですよ。