太っちょと細っちょの美味しい貝。

今日は貝を2種類紹介します。まず1つ目は、ホッキ貝です。

正式名称は、30年以上と言われる長寿命に因んで、ウバガイ(姥貝)と名付けられましたが、一般的にはホッキ貝の名で親しまれています。

二枚貝であるホッキ貝は殻長10cmほどに成長する大型の貝で、形状は丸みのある三角形で、殻は厚くて堅く成貝の体色は灰黒色です。

しかし獲れる場所により色合いが違い、福島や茨城のものは、薄茶色からクリーム色だそうです。

ホッキ貝は甘味があり、シコシコした食感と旨味が人気で、刺身や鮨ネタとして使用されます。

苫小牧では、ホッキカレーやホッキ貝の炊き込みご飯が一般家庭でも作られており、最近は学校給食のメニューにも採用されているそうです。

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次はマテガイです。英語ではRazor Clam 直訳するとカミソリ貝となりますが、貝殻が古い型のカミソリに似ていることに由来します。

You Tube マテガイでマテガイ採りがとても面白いですよ(数多くアップされているので見て下さい)

用意するものは、巾の広い鍬と塩です。表面の砂を10センチくらい掘ります。1~2センチ程度の穴を見つけたら穴の中に塩を入れて待つだけ。

濃い塩水に耐えられず、穴から出てきたところをキャッチ、そしてそっと抜くだけです。動画を見てると面白いですよ。木更津近辺でも獲れるそうです。

旬は冬から春、暖かくなってから家族で潮干狩りでマテ貝採りに挑戦されてはどうですか。

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