小笠原から巨大魚が入荷しました、マハタです。マグロが入るトロ箱に収められた体重73キロの巨大高級魚です。
よく同じハタ科のクエと比較されますが、マダイやマゴイのように「真」の字が名前に冠せられるマハタの存在はぞんざいにできません。
さて、クエとマハタはどちらが大きくなるのでしょうか?答えはマハタです。ネットで「カンナギ」と検索すると100キロを超える巨大魚の写真が数多くアップされています。
クエは、せいぜい全長60センチほどで、稀に1メートル超、体重30キロ超も獲れますが、カンナギと比べたら子供みたいですね。
旬は、クエが冬なのに対してマハタは夏。しかし一年中水揚げされるので一概に限定できないのですが、それぞれの季節ごとに良さを味わえる魚です。
魚体の全てを写すことができなくて残念ですが、普段目にすることが出来ない無数に生えている歯、ぷるぷるで魅力的な唇など迫力あります。
因みにぷるぷるの唇は、コラーゲンの塊。これだけ食べたらお肌ツルンツルンでしょうね。