深刻だ、毛ガニも手が出せない!

今年はカニが高い、カニが高いと言ってきましたが、毛ガニも例外ではありません。大きな理由は獲れないから深刻な不漁です。

昨年も海水温が高いためなのか籠漁は不漁だったそうです。今市場で当社が活けの毛ガニを取り扱っている相場がキロ3樋口一葉’Sが目安と言われています。

今日セリ場で販売されていたものは、冷凍毛ガニですが、キロで3~4野口英世’Sですから、どれだけ高いのかお分かりでしょう。

因みに毛ガニの旬と漁期が、毛ガニが水揚げされる場所によって大きく異なります。

・春から夏:網走や宗谷のオホーツク海側

・夏:登別、白老町沖(北海道南西)

・秋:釧路や根室、十勝沿岸

・冬:日高沿岸や岩手県

同じ北海道でもこれだけ漁期が違うので、美味しい毛ガニを食べに行くにはよくリサーチしてないと駄目ですよね。

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ネットに値段相場の目安が掲載されていたので参考までに予算1万円で毛ガニを購入する場合、700グラム以上の毛ガニ→1杯、500~600グラムの毛ガニ→4杯、300~400グラムの毛ガニ→6杯だそうです。

市場関係者は、仕入れ値を知っているので、やたらなところでは買えないですね。