熱帯魚?見ても食べても美味しいハチジョウアカムツ。

台風18号の影響は大きく、まだ本格的な魚の入荷には程遠い状態です。

それでも八丈島、三宅島など小笠原諸島の島廻りの魚は豊富に入荷されています。

オナガダイ(ハマダイ)、ヒメダイ、サクラダイなど金魚みたい魚ばかりです。

そしてアカムツ!と言ってもノドグロのことではありません。

正式名称=標準和名をハチジョウアカムツと言いますが、八丈島ではアカムツと呼ばれています。

スズキ目フエダイ科ハマダイ属の魚で、オナガダイと同じ系統の仲間なので、どことなく容姿が似ています。

余談ですがアカムツは、スズキ目ホタルジャコ科アカムツ属の全く違う魚です。

ハチジョウアカムツは正直食べたことがありませんが、皆に聞いたところオナガダイに似た味わいだそうです。

外見は赤いのですが、身肉はクセのない白身で旨味を含んだ味わいのある魚です。

煮ても焼いても美味しいし、そして鮮やかな色彩のその姿を見ているだけで心も満たされるでしょうね。

いつかは、生きたハツジョウアカムツを見てみたいです。

そのためには釣り?ダイビング?どれも出来ない!

そうだ!沖縄県にある「美ら海水族館」に行けば会えるかもしれませんね。

機会があったら是非探してみたいです。