真っ赤な尻尾のオアカムロさんは♪

真っ赤なお鼻のトナカイさんは・・・・・、早いもので2017年も残り1ヶ月となりました。

そして真っ赤な「お鼻」じゃなくて、「尻尾」の魚をセリ場でみつけました。

その正体はオアカムロアジ=尾赤室鯵、定置網漁で獲られお隣の静岡県より出荷されてきました。

ちょっとクリスマスの12月にこぎつけピッタリ、私何か持っているかも。

オアカムロアジは、「くさや」の原料で有名なムロアジと同じ仲間です。

(対比がしたくて過去の画像集を探したのですが、鮮魚のムロアジは意外にもありませんでした。)

アジ科の魚ですから、その大きな特徴の一つ「ゼンゴ」を確認できます。

オアカムロアジを手に持った感じた印象は、アジと言うよりサバ。

しかもかなり脂がのっていることが、皮と身の間に感じられます。

そして、サバ同様にウロコが小さく、表面にザラザラした感覚を感じさせません。

全体的に赤味を帯びたオアカムロアジ、身肉も全体的に赤味を帯びています。

脂の甘み、身肉の旨みも深く、刺身やなめろうなどで美味しく頂けます。

どうやらムロアジと同様に、干物にして食べると秀逸らしいですよ。

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