見て良し、食べて良し、キチジ。

週の終わりはやっぱり目で見て美しく、食べて美味しいモノが良いですよね。筆者が行きつくところはキチジ(キンキ)です。

ガンダムの赤い彗星なのか、はたまた君の名はの隕石なのか。筆者の心の中に風穴を開けた衝撃な味わい。もっと若い時からキチジの味を知っていたら人生も変わっていたかもと、今更残念に思うぐらいの存在です。

一般的に赤いサカナと言ったら鯛が代表格ですが、市場内での卸値で言ったら、アカムツ(ノドグロ)とキチジ(キンキ)が双璧です。

当然サカナにはピンからキリまであるので、下を見ても上を見てもキリがないですが、今日画像に掲載しているキチジは樋口一葉と野口英世を複数人集合させるか、福沢諭吉が登場しないと1キロ買えません。

おそらく高級鮮魚店ではキロ16,000円は下らないと思います。あまりアピールしすぎるともっと人気が出て全く手も足も出ないサカナになってしまうので、少し抑え気味にしておきます。

西には数多くの美味しいサカナがいますが、さすがにキチジは獲れません。

キチジを食べれないなんて何んとも悲しいことです。

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