釣師に人気のクロダイ(チヌ)。

最近、平塚、小柴からの入荷が増えてきています、クロダイを紹介します。

魚の王者マダイにあやかった「タイ」の名を持つ魚は200種以上いるなかで、クロダイは11種しかいない「タイ科」の仲間で、正真正銘マダイの親戚です。

タイ科の大型魚としては珍しく水深50メートル以浅の沿岸域に生息し、河口の汽水域にもよく進入します。さらに河川の淡水域まで遡上することもあるため、能登地方では川鯛とも呼ばれています。

環境への適応力が高く、岩礁から砂泥底までその姿を見ることが出来、汚染にも比較的強いため東京湾や大阪湾など、工業地帯の港湾にも多く生息しているそうです。

クロダイの旬ですが、調べてみると秋から春、冬、夏が一番美味しいと様々ですが、一般的には産卵期を除いた時期と言われるので、春から初夏以外が美味しいんでしょう。

獲れる地域によって旬、美味しい時期が違っても仕方無いと思います。

クロダイは面白い魚で、板前や魚屋よりも釣師のほうがこの魚に興味があることです。

クロダイ(チヌ)釣りの魅力は何なのか?!

①釣り方のバリエーションの多さから自然と狙う人が多くなること。

②敷居が低く、身近でも釣れること。

③鯛と名が付くインパクトと姿形の格好良さなど検索するとクロダイ釣りのワードに沢山ヒットしました。

タイの本流のクロダイ、透明感のある白身と血合いが美しいので、刺身にして見栄えがよく、しかも旨味、甘味が豊富です。

調理方法は万能、生でも煮ても焼いても美味しく頂けます。マダイよりお手頃な値段でお求めになれます。

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