仁丹みたいに小さいアジの稚魚。

可愛いアジが入荷しています、マアジの子供「豆アジ」です。

マアジの稚魚ですが、色々な呼び名があり面白いです。例えば豆アジ、ジンタ、ジンダ、アジコ、そして見た目でその名が付けられたと思われるジンタン(仁丹)。

一瞬豆アジを見ると、仁丹のような銀色の粒々を想像させられます。

旬はちょうど今頃の春から初夏の頃、スーパーの店頭にも一山300円ぐらいで売られています。

丸ごと食べれる豆アジですが、今日写真に写っている仁丹サイズのモノだと内臓やエラの処理もしないで、そのまま塩、胡椒、小麦粉をつけて唐揚げで食べられます。

仁丹の一回り大きいサイズだと美味しく食べるには、エラと内臓は最低限処理した方が良いですね。

これだけ小さいので包丁は不要。手を使って下処理ができます。

アジが持つDHA、EPA、タウリン、カルシウム、カリウムなど豊富な栄養素を一度に余ることなく摂取できる豆アジ。馬鹿にしないで食べてみて下さい。

ただし、DHAやEPAは焼く、煮る、揚げるなどの加熱処理をするとその成分の多くが流れ出してしまいます。

できるだけ効率的に摂取するには刺身がよいのですが、豆アジの刺身は想像できないです(苦笑)。

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