いよいよ来るか、相模湾に春ぶり!?

週が明けて3月も最終週。

日中はめっきり春めいていますが、今朝寒~い朝。

当地横浜の気温は午前5時過ぎに5.2℃を記録しています。

今日の平塚市漁協の定置網は、潮速で残念ながら今日も出荷がないそうです。

さて、今日はどんな魚を紹介しようかな?

セリ場をぐるっと見渡していると、ある山積みされた発泡の箱を発見しました。

お馴染み和歌山県の中筋水産の梅ぶり、そして静岡県伊東からも鰤、(私はあえて『春ぶり」と呼びたいです。)大量入荷です。

この時期のブリは可哀想です。

なぜかって、ぶりぶりメタボな寒ぶりと比較されてしまうからです。

脂はどうか?魚体は痩せていないか?虫(アニサキス)は大丈夫?等々。

じゃじゃん、ツカサフーズ㈱が今日入荷している春ぶりをフィーレに加工したものもサンプルで送って来ています。

そして、仲卸㈱伊勢勝の店舗でも、ちょうど注文の春ぶりを捌いているところに遭遇。

偶然にも中身を確認することができましたが、㈱伊勢勝の片山会長も私も同意見『いいんじゃない!?』。

脂がのっていて美味しそうです。

例年この時期、伊東、網代、小田原、そして平塚と定置網漁で大量に水揚げされる『春ぶり』。

日に日に北上している『春ぶり』、今日の小田原魚市場㈱の水揚げ動向が気になります。

近いうち平塚の追っ駈けにも大爆釣あるかも。