もう夏?イサキが異彩を放っています。

だんだん美味そうな魚が分かって来ましたよ。

鮮魚課近海、関西のセリ場で写真撮り放題。

今日は塩焼きにしたら美味しい魚、イサキを紹介します。

油断していると鶏冠みたいな背ビレが、指を容赦なく刺し込みます。

私も全然懲りないので、ちょいちょいやっちゃいます(涙)。

イサキは別名、梅雨イサキ、麦藁イサキなど、初夏5月から梅雨明けの7月頃が旬と言われている魚です。

平塚市漁協の追っ駈けでは、イサキの幼魚ウリボウがお馴染みです。

おそらく早ければ、7月頃には再会を果たせると思います。

いきなり塩焼きと食べ方を限定しちゃいましたが、騙されたと思って試して下さい。

白身で上品な味わいのイサキは、噛んでいて味わいのある魚で、刺身、カルパッチョなど生食でも美味しい召し上がることが出来ます。

やっぱりサイズが大きいイサキが取引値は髙く、ウリボウサイズはお手頃な価格でお求め可能です。

もう少し待って、追っ駈けのイサキ・ウリボウを入手したいと思います。

追伸

一般的に、目の色が鮮度目利きのポイントと呼ばれていますが・・・・・。

イサキに関してはそうとは言えません。

イサキの目は塩水に弱く、長い時間水氷で保管していると、上記の写真のようにイサキの瞳は白く濁ってしまいます。