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ムキホンダ、剥いたらキレイな柔肌でした。

ムキホンダ」、そんな魚いるの?

縁側がカスベみたいだと勝手に思っていたんだけど・・・・・。

鮮魚課五十子社員の話しでは、茨城県より出荷されてきた魚です。

営業一部源波部長に聞いたら、ホンダガレイ=サメガレイのことだそうです。

ムキホンダはムキハギ同様に、ドレス状態のサメガレイの皮を更に引いたものでした。

あまり関東地方では馴染み薄いムキホンダですが、源波部長の話では、東北地方ではスーパーマーケットの鮮魚コーナーで普通に売られているそうです。

天邪鬼な性格の私は、ムキホンダを見ていてある疑問が湧いてきました。

なぜここまで手をかけて出荷されてくるんだろう?

その疑問を解消してくれたのは、やっぱり源波部長でした。

本来鮮度が抜群に良いサメガレイは、寿司ネタにも使われるくらいの白身がキレイな魚なんです。

しかしどんな食材にも生食が厳しいボーダーラインが存在し、全ての魚をラウンド出荷とは行かないのです。

サメガレイの皮を引くのは大変、だからここまで下拵えが出来ていれば、「焼く」「煮る」「揚げる」を決めるだけです。

どうやら「ムキホンダ」の煮付けは、ナメタガレイと肩を並べるくらい美味しいそうです。

画像のムキホンダで1尾約1.25㎏、我が家だったら1尾で4人前を十分賄える魚体です。

サメガレイを綺麗に捌く自信ないですね。

ヒラメ・カレイ系はかなりハードルが高いのと、1尾が大きいので値が張るので無理。

可食部が多いムキホンダには、メリットたくさんがありそうです。

 

 

 

 

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