ヤマフの玄海サーモン知ってますか?

自分の娘たちを含め、最近の子はある魚が大人気なんです。

それは『サーモン』。

好きな寿司ネタランキングでも、必ずマグロとトップ争いを繰り広げています。

そんなサーモンが1年ぶりに出荷されてきました、㈱ヤマフのサーモントラウト『玄海サーモン』です。

しかし昨年と違っていることが・・・・・。

YAMAFU × MARUHA NICHIRO 日本産 玄海サーモンと記されたシールが同封されていました。

『玄海サーモン』のシールがあることで、アピール度が格段にアップ。

そして㈱ヤマフがマルハニチロ㈱と共同で、サーモントラウトを養殖していることにお驚きを覚えています。

サーモントラウトとは、ニジマスを品種改良したものを海上で養殖したものを言います。

実際に肉眼で玄海サーモンを見ると、側線がニジマス特有のピンク色を発していることを確認出来ます。

しかし私のデジカメでは、その微妙な色目を画像に残せたかどうか心配です。

私は昨年試食したのですが、身色はサーモンピンクではなく鮮やかなオレンジ色。

(私もそうでしたが、日頃から鮭鱒に触れていなければ、見分けがつかないかもしれません。)

魚全体をみると、どの玄海サーモンも頭が小さく見えます。

このように見える魚は、シッカリ太っている証拠なんです。

脂がのりねっとりとした味わいの生食刺身、軽くマリネすればあっさりした味わいに大変身。

単純に塩胡椒で味付けして焼いただけでも、塩の効果で旨味がギュッと凝縮し、熱で余計な脂と水分が落ちるんですが・・・・・。

それでもふっくら、ジューシーに仕上がり美味しいんです。

これで手頃な価格だった最高ですが、やっぱり専門家はキチンと計算します。

当社でアトランやトラウトの取扱いで力量を発揮する細沼社員の話では、ラウンドとフィーレの価格差が大事だそうです。

丸魚=ラウンドの魚は鱗を引き、頭を取り、内臓を除去すると魚の重量は減少、しかも魚を捌く時間も必要となります。

対してフィーレであれば歩留まりは髙いし、作業時間もラウンドとは比較にはならないくらい少なく済みます。

さ~あ、どっち?

国産のブランド拘るなら『玄海サーモン』は絶対おススメ。

だって魚を知り尽くしている㈱ヤマフとマルハニチロ㈱が、コラボレーションして出来た出来上がった商品だからです。