今日は「鯖」(サバ)です。

つぶらな瞳が眩しいサバを紹介します。

最近丸々と太ったサバが大量に入荷されます。サバは傷みやすい魚で、「サバの生き腐れ」と言われます。

これはサバの内臓に含まれる各種の酵素が強いためで、サバの体は死後、この強力な消化酵素のため、ただちに分解されだし、ここに腐敗菌がつくとそれが急速に繁殖するため、腐敗が進んでしまいます。

そのため平塚市漁協では、鮮度を高めるため船上で神経抜きを行ったり、様々な鮮度管理に努力しています。

サバは、金華サバ、関サバなどブランド魚としても有名で、地元神奈川の松輪サバも広く知られています。

食材としては、焼魚、煮魚(鯖味噌)〆鯖などに使われ、DHAやEPAなどの高度不飽和脂肪酸が多く含まれ、注目度が高まっている食材です。

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