サイトアイコン 横浜丸魚株式会社

寒さを気にせず、作業に没頭。

今日は、この冬1番寒い朝だったんじゃないかと思います。

会社へ向かうため車に乗り込むと、車の温度計は0℃を示していました。

市場のセリ場はもっと寒かったんじゃないかと思います。

立っているだけでも長靴の靴底から寒さがジンジンと伝わってきます。

そんな中、平塚市漁協の川長三晃丸より追っ駆けの魚が大量入荷しました。

活けもので、クロダイ、スズキ、メジナ等がダンベで3つ入荷し、営業一部社員全員でセリのために素早く準備です。

漁師は少しでも高く売りたいし、仲卸は少しでも良いものを安く仕入れるために商品を吟味し、目利きの能力を最大限に働かせます。

セリが終わって横浜市職員の方から、こんな質問を受けました。

「なぜ魚体が大きくてキロ数が重いモノのセリ値が中位のものより低いんですかね?」

この質問の答えは、ただ大きいだけで痩せていたら、商品価値がない、すなわち安価であると言うことです。

プロの目利きは培った経験則でモノを瞬時に見分け、総合的に判断して手やりを入れて行くのです。

お客様からのオーダーなど、このセリ中にモノの売買の本質が見えます。

需要と供給、売り手と買い手、お互いにハッピーになれると最高です。

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