平塚追っ駈けでヒラマサが小爆釣だ!

毎年この時期に、平塚市漁協の定置網漁には恒例行事があるんですが・・・・・。

4月も残り1週で終わり。

今年はないと勝手に思っていたのですが、予想を裏切って川長 三晃丸の磯崎社長がやって来ました。

ダンベの中身はブリ・ワラサなの?

蓋を開けたら、えっ?かなり大きな魚体の魚が入っている。

そして鮮魚課の社員は魚をパッと見て、ブリ・ワラサではなくヒラマサであると言い当てた。

※ブリとヒラマサを見分けるポイントをいくつか載せておきます。

今日入荷したのは、8㎏台から20㎏超のヒラマサが64本でした。

どうですキレイに並んでいるでしょ。

1パレに4尾づつ、目方の軽い順に並べて、セリが行われました(特に決まりではありません。)。

ここで突然ですが問題です。

10㎏以内のヒラマサと、10㎏超のヒラマサでは、どちらがセリ値が高いでしょうか?

もし10㎏超が答えだったら、当たり前過ぎて問題になりません。

答えは10㎏以内のヒラマサ。

5~8㎏ぐらいの目方のヒラマサが、使い勝手が良く、高く取引されるそうです。

今回は10㎏超のサイズが中心で、セリ値が気になるところでしたが・・・・・。

私が心配しなくても、セリ人五十子社員が上手にセリを進めて一安心です。

久々追っ駈け出荷の平塚漁協所属の川長三晃丸・磯崎社長に話を聞くと、小田原にはいるけど平塚には魚がいないんだと嘆いていました。

でも過去数年の動きを見ると、ブリ・ワラサの大爆釣は連続しています。

事実前日の小田原では、1tを超えるヒラマサが水揚げされていました。

あいにくの状況下ではありますが、この調子が来週も続くことを祈りたいと思います。