年末年始対策でマグロ屋は大忙し。

横浜市場の2018年の営業も、とうとう3日間となりました。

時化の影響で入荷してくる鮮魚も限定的。

対してセリ場を席巻しているのは発泡スチロールの箱?

何が入っているか興味ありません?!

答えとして『発泡スチロール』は間違いじゃありませが、実は中身は全てマグロ(鮪)なんです。

さすがにパーチを外す勇気はありませんが、ロイン状態に加工された本マグロがぎっしり箱に詰まっています。

かつては、発泡の山がもっと高く積み上げられていたそうです。

大物低温倉庫内はどうなのか?

お相撲さんクラスで、体重100㎏超級マグロがゴロゴロ横たわっていました。

今スタンバイしているマグロは、セリ待ちのメバチマグロと、相対取引で買い手が決まっている養殖本マグロたちです。

さすが年末なので、大物専門の仲卸店舗では早朝からマグロ解体ショー。

どこの店舗も来場されるお客様用、料理屋、量販店、デパート納めのために、柵どりで大忙し。

この光景を見ていたら、どんなに日本人がマグロ好きなのか理解出来ると思います。

㈲八丁武の須藤社長、㈱八清の布施社長、㈲相幸の石井社長、作業中にも係らず撮影協力ありがとうございました。