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料理の味は素材がカバーしてくれます。

昨日、仲卸の伊勢勝、片山社長のところで開いた尾頭付き穴子を購入しました。

目的は煮穴子作り。仕事を終えてどのくらいの時間で出来上がるのか計ってみました。

一番大事なのは星の数ほどあるレシピの中で何を選ぶかです。今回は尾頭付きなので頭を利用したものを選択。

穴子の頭や中骨は滑りやカスを取り除いた後、水から煮出し出汁を作るそうです。(アクで出るので丁寧に取り除いて下さい。)

下処理は穴子の滑り取りで、熱湯なのかお湯なのか直で良いのかふきんをかけた方が良いのか、誰か教えて欲しいです。

ここまで撮影時間を含め15分、次は煮込み作業です。今回は砂糖と醤油を2度に分けて加えて煮込む方法で調理してみました。

煮付けに水を使うのは当たり前ですが、我が家では極力その量を減らし日本酒を使うようにしてます。

気のせいですが、少しふんわり仕上がるようです。落し蓋をして弱火で20分煮込み、その後蓋を外して残りの砂糖と醤油を入れてさらに5分程度煮込んで味をからめます。

煮た穴子は冷めると身が丸まって固くなるので、そのままにしておくと棒状になってしまいます。

真っ直ぐにするには熱いうちに取り出し、背を下に伸ばしてパットに入れておくと良いです。

残った煮汁は更に煮詰めてつけダレとして利用すると良いそうです。帰宅して60分以内に完成。味の保証はないですが、素材が良いから大きく道を外す結果にはならないと思います。

自宅で煮穴子や穴子の天婦羅なんてすごくないですか!

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