本マスも良いけど時鮭も捨てがたい。

最近「本マス」が良いと言われています。

どう良いのか興味ありますよね。

如何やら脂がのって美味しいようです。

確かに魚体が大きく、4㎏を超えるモノも普通に出荷されています。

しかし私が今気になっているのは「本マス=サクラマス」ではなく、「時鮭」なんです。

「時鮭」、皆さんは何て読みますか?

「トキサケ」で正解ですが、業界的には「トキシラズ」と呼んでいます。

本来秋に水揚げされる鮭が、今の時期=初夏・夏に獲れてしまう。=季節外れの鮭なので「時を知らない」=トキシラズと呼ぶそうです。

本マス、

時鮭、

同じサケ目サケ科の魚ですが、全然顔付きが違います。

私の自分勝手ね印象ですが、「時鮭」は何となく優しい顔立ちなのに、「本マス」は精悍過ぎて怖くありません?

そんなこと気にしているのは私だけでしょうね。でも気になります。

「時鮭」はまだ本格的に入荷している訳ではなく、定置網漁で混獲されたものが入荷するため本数も僅かです。

時鮭のセールスポイントは、食べて身肉が美味しいこと。

「時鮭」は秋の産卵期を迎えた鮭ではないので、摂取した栄養は身に充当されて行くからです。

 

価格を聞いたら・・・・・、まだ手は出せないレベルですね。

 

でも、必ず「時鮭」ゲットします。