海鞘は七夕祭りの頃美味い。

好きなの嫌いなのと聞かれたら・・・・・、答えがハッキリ分かれる食材を今日は紹介します。

その食材は、私も正直に言っちゃうと、嫌いじゃないけど好きでもない中途半端な存在なんです。

しかし今回宮城県に出張して、宮城県民にとって愛してやまない食材だと再認識しました。

その食材とは海鞘(ホヤ)のことです。

関東人にとって「海鞘」のイメージは,「海のパイナップル」なんて甘~いモノではありません。

見た目、食べなくても漂う匂い、好き好んで食べる人は皆無。

匂いが強烈だけど、果物の王様と呼ばれているドリアンと肩を並べる存在かもしれません。

実は私もずっと同じ考えだったのですが、そのイメージを一新させたのは2年前に仙台市内の居酒屋で食べた海鞘でした。

その時食べた海鞘は、朝どれの鮮度が良い海鞘。

全く独特の匂いを感じることなく、抵抗なく食べることが出来ました。

そして今回、船上で正真正銘の獲れたて海鞘を頂きました。

場所は宮城県雄勝町の立浜。

地理の授業で習ったリアス式海岸に、小渕山、硯上山。高梨山等からミネラル豊富な水が流れ込む雄勝湾。

海鞘養殖棚のロープをウインチで引き上げると・・・・・、たわわに実った海鞘が登場です。

画像の海鞘は4年モノで、地元では4年子と呼んでいます。

撮影協力してくれたのが、雄勝の漁師青木さん。

この頃(=仙台七夕祭り)の海鞘は殻も身も大きく厚く成長し、食べると不思議なことに甘く芳醇な味わいで口の中は満たされるのです。

見た目はまるで黄桃、そして食感も桃のようです。

獲れたてだから当たり前のように海水の軽い塩味がしますが、もし甘いシロップに漬けたら「桃缶」と瓜二つ?(笑)

生で刺身、酢の物、唐揚げ、天麩羅、炊き込みご飯など様々な方法で食べれている海鞘。

仙台にお出かけの際は、仙台駅1階にある立ち食い蕎麦屋「萩」で、「ほや天そば」に挑戦してみて下さいね。

追伸

時間が少し経過するだけで色の変化が激しい。

市場では・・・・・、

 

 

 

 

 

 

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