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生でも加熱でもいけますよ、アルゼンチン赤エビ。

今日も冷凍エビが解凍されています。英名 Argentine Red Shrimp アルゼンチン赤エビです。

コストコの店頭でも販売されることがあり、日本でも少しお馴染みになりつつあるエビです。

当然のことですが、輸入エビなので、漁獲後すぐに船内で凍結させた新鮮なものが日本国に入ってきています。

エビ職人の工藤社員、五月女社員に恐る恐る解凍後生でいけますかと質問すると、生食用だから大丈夫とのこと。

しかし、アルゼンチン赤エビは従前ヨーロッパ向けに販売してきたもので、当然外国では魚貝類を生で食べる習慣がないのが普通です。

解凍して生は刺身で食べても良いのですが、火を通した料理の方がエビとしての良さが引き出されるとのこと。

嘗て安価なボタンエビと揶揄されたアルゼンチン赤エビですが、残念ながらボタンエビのような上品な甘さは味わうことはできないようです。

しかし、火を通したシーフードパエリア、パスタ、丸ごと1匹を使ったオーブン焼き、そしてシンプルに塩焼き。焼けた殻の色味と香ばしい香り、そしてアルゼンチン赤エビ本来の旨味が引き立つそうです。

かっぱえびせん、坂角のゆかり、食欲そそられますね。食べ方は自由です。でもプロの職人がお勧めする本当に美味しい食べ方も、これから紹介して行きたいと思います。

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