簡単美味しいマナガツオの塩焼き。

今日で10月も終わり、2020年のカレンダーも残り2枚となりました。

2020年は今まで私たちが経験してこなかった「未曾有の1年」でした。

本来だったら良いのか悪いのかは別にして、東京オリンピックの余韻に浸りながらのんびりした年末を過ごしていたのに・・・・・。

今年の年末はどうなるんでしょうか?

「巣籠り?」「Go to  Travel?」高価な商材が普段より動くの?

う~ん、やっぱり未曾有全く予想がたたないですね。

でも自分の足元の状況だけは、しっかり理解しています。

今日は忙しい。→セリ場で写真を撮っている時間がない。→予想通りでした。

だったらブログ書けない。

そこも先読みして行動しています。

事前に仲卸の㈲八丁平で、藤本社長おススメの魚を買った上に内臓処理までしてもらいました。

その魚は、今まで食べたことのないマナガツオです。

マナガツオと言ったら高級魚。

食べ方も西京味噌漬け等が定番なんですが、今回は全く手間いらずな食べ方を紹介します。

それは家族の人数分にマナガツオを切り、塩を振って焼くだけです。

それって「塩焼き」?全く否定しません。

お洒落に言ったら「grill fish with salt」ですけど、やっぱり塩焼きですね。

マナガツオを食べた感想は、上品なイボダイ(エボダイ)の干物を食べた感じに似ています。

なぜここで、エボダイの話をしたかと言うと、マナガツオとエボダイとは親戚みたいな関係。

学術的分類上、両者は同じスズキ目イボダイ亜目に属するため、こんな断定的なこと言ってしまったのかもしれません。

高級魚のイメージがあるマナガツオですが、これで少し身近に感じてもらえたかな。

また再びマナガツオを食べる機会があったら、西京味噌漬けで食べたいな。