【新企画③】イラストで見る旬の魚「黄金あなご」

この魚のイラスト何の魚かわかりますか?
そうです、今が「旬」の黄金(こがね)あなごです。

~イラストで見る旬の魚~
今年から丸魚ブログを月1ペースで書かせていただきます。T.Sです。不定期ですが、神奈川のプライドフィッシュをイラストともに紹介するコーナーを始めたのでお願いいたします。イラストを書いていただいているのは、吉田幸男さんです。インスタグラムで毎日配信していますので、「kajiya.yoshida」で検索してみてください。

イラストを描くために柴漁港の第六金亀(きんき)丸、あなご漁師斉田さんに実物の黄金あなごを分けてもらいました。
少し前に、斉田さんの船に乗せていただきました。あなご筒漁をご紹介します。


漁場は、東京湾。

海から見るアクアライン越しの朝日は格別です。

この土管にえさを入れて前の日に沈めて次の日に水揚げします。餌は、イワシか、烏賊の切り身とかです。斉田さん曰く沈めるとすぐ穴子は餌を食べにくるそうです。又、この土管には工夫がされていて、土管に穴が開いています。小さい魚はそこから逃げれる仕組みになっているので、資源管理がしっかりしている漁と言われてます。最近SDGsてよく聞きますよね。持続可能な漁が東京湾でも行われています。

そんな「黄金あなご」をさばいて見ました。

ホント、黄金色で美味しそうですね。

さて、
穴子で思い出す名前は、サザエさんのアナゴさんですね穴子さんは、年はいくつなのか皆さんご存知ですか?けっこう難しいですね。27歳です。実際の穴子の年齢は、オスよりもメスの方が寿命が長く、成長が良いと言われ、オスは 40 ㎝前後、メスは7年で 80 ㎝前後に達します。3~5年で成熟すると考えられていますが、 産卵直前のメスや産卵された卵はまだ見つかっていません。ナゾの魚とされています。

いつが美味しいの?
本来、穴子の旬は6月から8月頃と言われています。この時期の穴子は、脂分が少なく淡白でさっぱりしています。なので、天婦羅などにして食べるのも美味しいです。穴子には、さまざまな味わい方があります。焼く、蒸す、煮る、揚げるなど、さまざまな方法で調理して楽しむことができます。夏や冬、季節によって違う風味のする穴子を、いろいろな調理方法で楽しんでみてください。

おすすめは「煮穴子」

横浜市場関連棟 大黒屋さん

個人的には、「穴子天丼」
穴子は、天ぷらには欠かせない存在ですよね。ふっくらサクサクの穴子の天ぷらも、世代を問わず大人気です。大きなものよりも小ぶりの穴子の方が、天ぷらに向いています。黄金あなごを天ぷらにすると、滅茶苦茶おいしいですよ。


関内 天吉さん

おながかすいてきませんか?
という事で、黄金あなご食べてみよう!

次回のイラストは、「シイラ」です。お楽しみに!

プライドフィッシュとは
①本当においしい漁師自慢の魚であること
②地元で水揚げされたものであること
③旬を明確にした魚であること
④各会員が独自に設けている基準(サイズ、水揚げ海域等)をクリアしている魚であること
以上が選定基準になっており、それぞれの魚にストーリーがあります。
♯イラストで見る旬の魚
♯神奈川のプライドフィッシュ
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