【新企画】イラストで見る旬の魚「湘南しらす」

このイラストの魚、何の魚かわかりますか?
そうです、今が「旬」の湘南しらすです。
~新規企画始まる~
今年から丸魚ブログを月1ペースで書かせていただきます。T.Sです。
不定期ですが、神奈川のプライドフイシュをイラストとともに紹介する
コーナーを始めますのでよろしくお願いいたします。
イラストを書いていただいているのは、吉田幸男さんです。
インスタグラムで毎日配信していますので、”kajiya.yoshida”で
検索してみてください。
去年、逗子の逗子文化プラザホールで原画展を開いたのを
きっかけに、神奈川の旬のお魚を書いてもらうことになりました。
お楽しみに!
さて、
湘南と言えば、シラス。

シラス丼を作って見ました。
三崎のまぐろやカツオ、佐島の蛸、松輪のサバなど
贅沢に海鮮丼を作ってみました。
地産地消でこれだけそろえば美味しいはず!
最近「生しらす」はなかなか手に入らない代物。
湘南地方は国内有数のしらす漁場のひとつです。
しかし新鮮な生しらすはいつでも食べられるわけではありません。
湘南のしらす漁は1〜3月にかけて禁漁期間に入るからです。
ただ、湘南地方のしらすは、4〜5月頃・7月・10月と1年に3回旬を迎えます。
禁漁期間を除けば、ほぼ一年中しらすが揚がるということになります。
その中でも「生」を食べるのなら春がおすすめです。
少し小ぶりの方が、ほろ苦さと生感覚がマッチして食べやすいですね。
少し、葉が大きくなるとシラス干しにして食べた方がいいと思います。
駿河湾の桜エビも秋の方か大きいですね。(桜エビも春漁と秋漁がある。)
桜エビの大きいのは、かき揚げが抜群に美味しいですね。
用途によって料理を変えてみてくださいね。

という事で、湘南シラス食べてみよう!

PS
シラスの利用方法調べて見ました。
畳鰯(たたみいわし): 稚魚を板海苔状にまとめ干物にしたもの。
白子干し(しらすぼし): 稚魚を塩茹でし干したもの。
やわらかいものから乾燥度合いにより「しらすちりめん」「太白ちりめん」
「上乾ちりめん」に区別される。やや個体の大きいものは「かえりちりめん」
と呼ばれる。干していないものは「釜揚げしらす」と呼ばれる。
煮干し(にぼし):茹でて乾燥させたもの。主に出汁をとるために利用される。
目刺(めざし): 立て塩をした後、数匹ずつ竹串に刺して乾燥させた干物。
田作(たづくり):ゴマメ(小型のカタクチイワシを素干ししたもの)を砂糖と
醤油で煮絡めたもの。御節料理の祝い肴として知られる。
塩蔵アンチョビ : 三枚に下ろして塩漬けにした後、冷暗所内で熟成・発酵させたもの。
ごま漬け:千葉県九十九里地方の郷土料理。
調味料 : 魚醤または蛋白自己消化物と呼ばれる発酵調味料原料として用いられる。
(引用:ウィキペディア)
ご存じでしたか、これすべて片口イワシを加工したものなんです。
調べると片口イワシの利用法は、たくさんありますね。
次回は、アンチョビや、田作りに挑戦してみようかな?

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