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オジサンだけどおじさんではない?

食べたことがない魚にチャレンジ!ということで、今回はオジサンを食べてみました。

購入したのは長崎県産の1kgサイズで、今日は1匹約1,000円です。

コロナ禍になる前は、出前授業企画で小学校や幼稚園を訪問させていただいておりましたが、そこでやるお魚クイズには必ずと言っていいほどテッパンなお魚です。問題「本当にいるお魚の名前はどれでしょう?」、「1.オニイサン 2.オバアサン 3.オジサン」というように・・・。会場を盛り上げてくれるありがたいお魚でした。

魚の名前はユニークなものが多いですが、あごにヒゲがあるのでオジサンと命名されたとか・・・。センスがあるのかないのかよくわかりませんが、少なくとも食べた感じは、おじさんというイメージは払しょくされました。

いつものようにウロコから取りますが、まぁウロコの大きいこと!コイのウロコみたいな大きさで少々苦戦をしましたが、ウロコを取ったあとはキレイな赤色になりました。

購入した仲卸さん曰く、皮がゼラチン質なので湯引きにすると美味いとのことでしたが、皮付きはわが家ではあまり好まれそうにないので、皮は引いて、お刺身にしました。

血合いの色は薄いですが、一見すると真鯛のような感じです。皮を引いたらわからないですね。思ったより身質がしっかりしているので、今さらですが、お刺身は薄めに引いたほうが良かったかもしれません。

お寿司にもしてみましたが、こちらは薄めのそぎ切りにしたので、食感が良かったですね。

脂は薄いですが、甘みと香りはあり美味しい魚です。白身のお魚は、色々と特長があるから本当に面白いですね。

次回は何を食べようかな。

 

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