カクレエビを久々見かけた。

4月25日から17日間、東京都、大阪府、京都府、兵庫県に対し、3度目となる「緊急事態宣言」が発令されることが決定した。

そして豊洲市場内の仲卸によっては、早々と休業を決めた店舗があると聞いています。

東京都と神奈川県の県境は多摩川。

その多摩川を超えてお客さんがやって来る川崎にとっては、対岸の火事と涼しい顔をしていられない状況です。

実際には、蔓延防止等重点措置の発令から業務筋向けの売上は、ダラダラと漸減状態が続いています。

そして今回の「緊急事態宣言」が、様々な意味で決定打にならないことを望むばかりです。

先週横浜市中央卸売市場では、イベントなしの市場開放が再開し、多くの来場者があったと聞いています。

さて川崎市地方卸売市場南部市場はどうでしょうか?

川崎市地方卸売市場南部市場では特に市場開放を行っている訳ではありませんが、土曜日は一般客が気軽に足を運んでくれる人気スポット?

午前7時の南部市場の様子はこんな感じです。

平日には聞くことがない子供の声が場内に響きわたり、今日は土曜日なんだと再認識させられました。

そして㈱三栄水産の店先で、あるモノを食い入るように見る親子を発見。

近づいてみると、タイラギ(平貝)が剥かれて売られていたのですが・・・・・。

子供の目当てはタイラギではなく、隠れエビ(カクレエビ)。

タダで持って帰って良いとのことでしたが、何も用意してないと持ち帰りは厳しいですね。

可哀想で食べるなんて行為出来ませんが、如何やら美味しいらしいですよ。

「不要不急」の外出自粛を叫ばれている今日この頃ですが、密を避け、超早起きして、市場で食材を探すのも悪くないと思います。