進化系定塩銀鮭フィレ!

鮭は魚の中で子どもからおとなまで最も人気があると言っても過言ではありません。回転寿司でサーモン系お寿司のメニューは多く、マグロをもしのぐ人気商品で、塩鮭に至っては日本人の食卓には欠かせない商品です。塩鮭のメーカーは塩や塩加減、漬け方にこだわり、美味しい鮭を食卓に届けようと日々努力を重ねております。

横浜市場で人気の塩鮭ブランド「わかしお」が販売する「三種のだし 銀鮭」は、その努力の逸品であると思います。塩鮭の作り方は、半身におろしにした銀鮭を塩水に漬け、熟成させることで鮭の旨味を最大限に引き出します。ところが「三種のだし 銀鮭」は、塩鮭に椎茸、昆布、鰹だしの旨味を加えています。一見すると邪道のようにも思えますが、そこが製造者のあくなき探求心かと感心します。ラーメンに例えるならば、鶏ガラと魚介系の出汁、豚骨に魚介系の出汁というように色々な旨味を組み合わせて、独自の味を作り出し、人気の味になっていきます。 

ダシが入っているのであれば、炊き込みご飯が美味しいかも?と思い、わが家の夕飯で作ってみました。

材料はお米、人参、油揚げ、生姜、三種のだし銀鮭です。

①お米を研ぎ、人参と生姜は千切りにし、油揚げは5㎜幅くらいにきざみ、一緒に炊きました。(調味料は入れていません)

②ご飯を炊いている間に、鮭を2切れ焼き、丁寧にほぐしました。好みによりますが、銀鮭はかなり脂が多いので、脂を落とすため私は少々長めに焼きました。

③炊きあがったご飯に、ほぐした鮭を混ぜ込んで完成です。

家族がうす味が好みなのと、私が塩分控えめにしているので、ちょうど良い塩梅でした。