【日本の魚】イラストで見る旬の魚「ニシン」

この魚のイラスト、何の魚かわかりますか?
そうです、春が旬の「ニシン」です!
今回は、「ニシン」の紹介です。

~イラストで見る旬の魚~
今年から【新規格】イラストで見る旬の魚を【日本の魚】イラストで見る旬の魚に改めて、日本中の旬の魚を吉田さんのイラストとともに紹介していきます。不定期ですが、全国のプライドフィッシュをイラストともに紹介するコーナーを担当させていただいています。イラストを書いていただいているのは、吉田幸男さんです。インスタグラムで毎日配信していますので、「kajiya.yoshida」で検索してみてください。


鰊は、冷水域を好む回遊魚で北太平洋、日本海などに生息しています。小樽の鰊御殿が有名ですね。鰊は1897年、北海道において97万トンの漁獲量をピークに次第に減少し、1950年代後半には幻の魚となりました。ニシン漁は明治時代、小樽の経済基盤を築いたと言われるほど大規模な産業で、人を集め、町を栄えさせた歴史を持ちます。小樽のニシン御殿は、今でも有形文化財としてのこっていますね。1996年、石狩では、ニシンの資源増大対策の一環として、16万尾の稚魚放流を実施ししています。現在では北海道内の各地区で年間200万尾以上の稚魚が放流されています。

鰊は、別名、春告魚(はるつげうお)とよばれています。
近年はようやく群来(くき)(ニシンが大群で産卵することによって、雄の精子で海が白く濁る現象)がもたらされるまでに資源回復しました。これが、小樽近郊では春をつける風物詩なのです。鰊が、産卵のため岸によってくるからです。大量に獲れることから干し数の子や、塩数の子数を作り、食べる文化も北海道から発生したのでしょう。
食用としては、身を塩焼き、フライ、マリネにするほか、身欠きニシンや燻製、コンブで巻いて煮締めた「こぶ巻き」などの加工品が一般的ですね。いまでは、新鮮な物は刺身でも食べられています。産卵期の春から初夏にかけてが脂が多くのり、旬といえます。

プライドフィッシュとは
①本当においしい漁師自慢の魚であること
②地元で水揚げされたものであること
③旬を明確にした魚であること
④各会員が独自に設けている基準(サイズ、水揚げ海域等)をクリアしている魚であること
以上が選定基準になっており、それぞれの魚にストーリーがあります。

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