LOVE鱚、キス、きす。

チョット暑くないですか?

今年の冬は「暖冬」だと思いきや、如何やら微妙な感じです。

鍵を握るのは「ラニーニャ現象」。

現在の予想では、90%超の確率でラニーニャ現象が発生すると言われています。

※「ラニーニャ現象」の場合≒暖冬ではないが、高い過去のデータは示している。

この温い冬も12月の上旬までで、それ以降は急に寒い冬に変身すると予想されています。

だったら海の女王とも、そろそろサヨナラかな。

海の女王って、誰のことか皆さんお分かりですか?

その魚は「鱚(キス)」です。

東京湾からの出荷はあまり見かけませんが、愛知県や三重県からは毎日纏まって入荷しています。

市場でキスと言ったら、ほゞ1年を通して見かける魚のイメージですが、大量に水揚げがされ、食べて美味しい旬は夏から初秋です。

地球温暖化?黒潮の大蛇行?の影響なのか、少し日本の四季がズレているイメージです。

巨大サイズのキスではありませんが、中型で天麩羅にしたら美味しそう。

しかも丸々太っている。

買って食べてみたいと、場内の仲卸店舗を探してみても見つからない。

なぜなの?

キスと言う魚が、ほどんどが取引先からの注文で取引される特別な魚だからかもしれません。

実際、自家製キスの天麩羅と、職人が作ったキスの天麩羅では・・・・・、私の口から正直な気持ちを言葉にできない。

新型コロナウイルス感染「第3波」が囁かれている現在、これ以上患者数が増加すると最悪な事態も想像してしまう。

「Go To Eat」キャンペーンで少しは動き出した市場のお客様である飲食業。

その動きを止めることなくとりあえず年末まで、そして2021年3月末までと、1歩1歩推し進めるましょう。

そのために横浜市場は、新型コロナウイルス感染防止に最善の努力をしています。

元気じゃなければ、美味しいモノ食べれませんよ。