【新企画⑦】イラストで見る旬の魚「松輪のサバ」

この魚のイラスト、何の魚かわかりますか?
そうです、今が「旬」のサバです!
今回は、「松輪のサバ」の紹介です。

~イラストで見る旬の魚~
今年から丸魚ブログを月1ペースで書かせていただきます。T.Sです。不定期ですが、神奈川のプライドフィッシュをイラストともに紹介するコーナーを担当させていただいています。早いもので今回で連載7回目です。イラストを書いていただいているのは、吉田幸男さんです。インスタグラムで毎日配信していますので、「kajiya.yoshida」で検索してみてください。

比べてみてください。松輪のサバはまるまるとして美味しそうですね。

松輪のサバが美味しい秘訣をご紹介すると、腕利きの漁師さんが、一本ずりで釣り上げます。それを素手を使わず、ひょいと氷の効いたダンべに入れ日帰りで港にもどります。松輪は精鋭の釣り師集団で約20隻のも漁船が日々大海原を駆け巡っています。5月頃、相模湾の江の島沖に始まり、三浦半島に沿ってサバを追っています。

漁港に戻り。

素早く水揚げすます。

素手に触れず素早く仕分けします。

その上で出荷となります。

松輪サバ釣り漁師さんに聞くと「夏近くにサバは東京湾に入ります。運動量が少なく餌がたっぷりだから身が柔らかい。脂が乗ってうまいですよ。」、松輪では鮮度と品質の良いサバを出荷する技が群を抜いています。出荷まで一切手をふれません。漁師は船上でミンチにしたイワシを撒き餌にサバを一尾づつ丁寧に釣ります。手で触らず「ヤハズ」というカギ形金具で針を外して氷入り水槽に放し、すぐフタをする。漁協職員さんは、「極力触れずにサバの表面のぬめりを落とさないことが、新鮮さを保つコツ。ブランド化してからも、一切、漁も出荷も手抜きはできません」と言います。氷の効き目が悪いだけでサバの色は変わってしまう。漁師たちが水揚げするサバを、職員は手早く仕分けして氷海水と共にビニール入り発泡スチロール箱で密閉する。これが「松輪のサバ」美味しい秘密です。

湘南シラス、佐島のタコなどとともに松輪のサバでお刺身セットを作ってみました。
地産地消でホントに豪華、美味しかったですよ!

次回のイラストは、「湘南の赤かます」です。お楽しみに!

プライドフィッシュとは
①本当においしい漁師自慢の魚であること
②地元で水揚げされたものであること
③旬を明確にした魚であること
④各会員が独自に設けている基準(サイズ、水揚げ海域等)をクリアしている魚であること
以上が選定基準になっており、それぞれの魚にストーリーがあります。
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