こんなに暑いと、手軽に他県ナンバーの車で、海水浴、ボディボード、サーフィンにやって来ます。
辻堂海浜公園周辺は、早朝から駐車場待ち渋滞で大迷惑です。
この夏さえ我慢すれば、平和な日々が戻ってくるのでしょうか。
昨日は隣の片瀬東浜海水浴場で、残念な水難事故が発生してしまいました。
湘南、聞こえは良いですが、離岸流の場所も多く甘く考えていると非常に危険な海です。
お酒を飲んで泳いだり、自分の泳力を過信せず、楽しんで欲しいです。
今日は珍しい魚がセリ場に並んでいたので紹介します、養殖の「スギ」です。
鹿児島県奄美大島で育てられた「スギ」ですが、made inマルハニチロです。
かつては沖縄での養殖が盛んでしたが、現在は少し下火になっているようです。
しかし今、なぜ「スギ」なのか?
・それは日本の海が熱湯化していること。
どちらかと言えば暖かい海育ちのスギ、30℃を超える水温にも耐えうるそうです。
・スギの成長速度が早いこと。
1年で出荷サイズの4~5kgに成長するため、生産効率が高いのがメリット。
・そして食べて美味しいと言うのが最大の理由だと思います。
かつては「黒カンパチ」と言う名で、流通していたそうです。=カンパチの代用魚、影武者でした。
見た目は申し訳ございません、私にはコバンザメにしか見えませんでした。
しかし捌いた画像を検索すると、良い白身のカンパチでした。
しかも食べた人に聞くと、脂がのって美味しいそうです。
弊社の過去のブログを検索したら、2015.10に平塚の定置網漁で入荷したもの、
2017.1にはパナマ産養殖スギ(冷凍)が紹介されていました。
天然魚の水揚げが不安定な現在、安くて美味しい魚が食卓を飾るのは私たちに望みでもあります。
天然魚、養殖魚関係なく、これからも良い食材をドンドン紹介して行きます。
横浜から全国へ。
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