クロソイ、北の鯛と呼ばれています。

今年は少し違うかもしれません。

我々市場人は、どちらかと言えば「寒冷地仕様」なんです。

そんな猛者の集団なのに、最近の深夜?早朝の気温を寒く感じています。

横浜の午前3時くらいの気温は13~14℃、最高気温22℃と予報が出ています。

約10℃の寒暖差は、さすがにおじさんのカラダに応えます。

それでも「風邪」をひかないのは、一般人より基礎体力があるからでしょうね。

やっぱり健康は、何物にも代えがたいモノですね。

今日は誰が言ったのか分かりませんが、「北の鯛」と呼ばれている魚を紹介します。

「北の鯛=クロソイ」、上手いこと言うなと感心。

鯛と呼ぶには生物分類上、全く違う種類です。

クロソイは、スズキ目メバル科メバル属クロソイ。

マダイは、スズキ目タイ科マダイ属マダイ。

共通するのはスズキ目、大雑把に言ってしまうと白身魚です。

外見・色目は赤と黒で好対照ですが、捌いて食べてみると、やっぱり似て非なるモノです。

私はクロソイ好きです。

今みたいに俄かな知識がない時に、地元の魚屋「魚卓」で勧められたのがクロソイでした。

安くて、美味い、処理も面倒じゃないと説明を受けて、煮付けで食べた記憶があります。

煮汁の茶色、クロソイの皮目・黒を背景に、真っ白な身肉がセンセーショナルでした。

味はどうなのか?聞くのが野暮、美味しいに決まっています。

弊社では青森産がコンスタントに入荷していますが、全国でも水揚げがある魚です。

旬は冬から春なので、暫くはお目にかかれないかも。

鮮度が良ければ生食も可能と聞いていますが、無理せず安全第一でお召し上がり下さい。

 

 

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