いよいよ今週末にシルバーウィーク突入ですが、今朝台風２０号の”クロヴァン”発生が発表されました。

台風２０号は、１８日（金）～１９日（土）頃に小笠原諸島付近へ進み、小笠原では荒天となるおそれがあります。

その後は東へカーブし、本州の陸地から離れた所を通り本州付近で天気が荒れることはない見込みだそうです。

しかし太平洋高気圧の動きによっては、今後進路が変わることも充分考えられるので、今後発表される台風情報には耳を傾けて下さい。

今日は寿司ネタでも人気のあるカンパチを紹介します。

回転寿司で皿に乗ってレーンを走っているとカンパチなのかブリ（ハマチ）なのか正直見分けがつきません。

ネットで調べても同様の質問が沢山あるようです。

カンパチは、ブリやヒラマサと共にブリ御三家の一門で、一門は美味しい魚としても有名です。

カンパチは、ブリやヒラマサより暖かい海を好み、夏から秋にかけての今の時期が旬です。また、鹿児島の秋の県魚に指定されています。

カンパチは「間八」と呼ばれ、正面から見ると「八」の字見えること、体側に斜めに走る太い暗褐色のラインがトレードマークです。

カンパチとブリの違いですが、捌いてしまうと分かりずらいですが丸のままだとカンパチの丸顔、魚体の色、体型に違いを見つけることができます。

味については、好き嫌いがあるので、どちらが美味しいとは言えません。

しかし、ブリは旬である寒い時期に脂が乗り特に美味しいのに対して、カンパチは一年中脂が乗り美味しいです。

一晩寝かせてから刺身にすると、ブリは柔らかくなりますがカンパチは変化もなく硬くコリコリしています。

カンパチはブリに比べ血合い部分の色の変化も少ないため、作ってから何時間も経過してから食べる持ち帰り用の寿司や、色の変わりやすい夏に作る刺身の盛り合わせにはカンパチを使うそうです。

このシルバーウィーク中に回転寿司で、カンパチ、ブリ（ハマチ）の食べ比べに挑戦してみてはどうですか！